スイスは日本の5.6倍もチョコを食べるのに虫歯は少ない理由とは?

世界で一番チョコレートをたくさん食べる国はスイスだそうです。

ネットで調べたら
1年間のチョコレートの消費量
スイス 12.3キログラム
日本   2.2キログラム
だそうです。スイス人は日本人の5.6倍もチョコレートを食べているのですね。

しかしそんなスイスでは子供の虫歯発生を、

1974年から食品にフッ素添加食塩を使用することでその後10年間で虫歯が

(専門的にはDMFTという評価)

53%も減ったそうです。

これには並行してフッ素入り歯磨剤を使用することが、

一般的になったことも関連するようです。

日本の虫歯発生率は先進国の中では最悪の状況ですが、

それでもフッ素入り歯磨剤が広まってきた1994年くらいからは、

かなり減少してきています。

砂糖の入った食品を食べることが一番虫歯の原因になりやすいのですが、

砂糖の消費量を比べると、フィンランドもアメリカも日本の1.7倍なのに、

虫歯がダントツに多いのは日本の方です。

では砂糖の含まれた甘い食べものは、

いつ食べるのだったら虫歯になりにくいと思いますか?

砂糖は食後のデザートや決まったおやつの時間に食べる分にはそれほど心配はいりません

。一日の中でどれだけの時間、歯が砂糖に触れているかが問題なのです。

一度にたくさん食べても虫歯のリスクはさほど高まりません。

缶コーヒー、アメ、チョコレートなど何かをしながら、

ついつい手に取って口にしてしまう習慣には注意したいですね。

もう一つ、夕飯が終わった後、直後のデザート以外は砂糖の食品は口にしない方が安全です。

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