歯ブラシをしているのに虫歯になるのか解説します

一生懸命に時間をかけて、きれいに歯ブラシをしているのに虫歯になると悩んでいる人がいます。虫歯ができないようにするのは簡単です。虫歯がどこに出来やすいかを考えて、その場所に虫歯菌がたくさん居続けないようにしてあげればよいのです。

でも…たいていは歯ブラシの1本1本が入り込めない部分が虫歯になるんです。例えば歯と歯が隣同士ぶつかっているところ。ここにはデンタルフロス以外では掃除できないですよね。その他にも歯の表面の溝の奥。ここも複雑な形をしていたり歯ブラシの毛よりも細い部分があったりなかなか簡単には汚れを落とせません。

そして最も重要なのが、金属を入れてある部分の歯と金属との間。歯に金属を付けていた接着剤が古くなってすき間ができてしまっているところは、とても虫歯になりやすい場所です。虫歯菌は1000分の5ミリという小ささですから、どこへでも入っていきます。

たくさん繁殖しないとそう簡単には虫歯にはなりませんが、歯ブラシが届かないところはどうしても虫歯になるリスクが高まってしまいます。

どうしたら防げるかは歯医者さんに相談してください。でも成人は、きちんと歯ブラシをしていれば、簡単には虫歯になるものではありませんから安心してください。

虫歯になりやすい人は普通の人に比べ何かしらの虫歯になる要因があるわけで、それを見つけて改善すれば大丈夫です。

日本以外の先進国ではもうほとんど虫歯はなくなってきています。日本は虫歯後進国ですが虫歯のない国を目指して頑張りましょう。

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