虫歯を作るのは虫歯菌。
その虫歯菌の量は人によって違います。
それを調べるために唾液を検査する方法があります。
唾液の中にどれくらいの虫歯菌がいるか培養して調べます。
虫歯菌がとっても多い人は虫歯になりやすそうですよね。
あるいは、すでに虫歯になっているから、
唾液の中に虫歯菌がたくさんいるのかもしれません。
2種類の虫歯菌を調べてこれから、
何に気を付けなければならないかをお知らせします。
虫歯菌は、有名なミュータンス菌以外に、
もう一つ悪い奴がいるんです。
ミュータンス菌は主に歯の表面近くにいます。
もう一つの菌は虫歯の穴の奥のほうにいます。
唾液の検査をした場合に、
虫歯の穴の奥のほうにいる菌が唾液の中に、
たくさん出てきているということは、
比較的深い虫歯がすでにできている可能性が高いということになります。
ミュータンス菌が多い人は、
これから虫歯ができやすい可能性が高いことになります。
歯医者さんでする唾液の検査では、こんなこともわかるんですよ。