予防処置を受ける時、歯科衛生士と歯科助手何が違うの?

歯科医院のスタッフは資格によって、歯科衛生士、歯科助手の2種類に分かれます。
歯科衛生士は国家資格を持っている予防のプロです。

本来お口の中を触る事が出来るのは歯科医師と歯科衛生士だけで、
法律によって歯科助手は直接歯や歯肉など、お口の中に触れてはいけない事になっています。

しかし、現実には統計で見ると東京都内の歯科医院で歯科衛生士がいるのは50%強しかなく、
残りの歯科医院は歯科医師以外お口の中を触る事が禁止されている事になります。

もし歯科衛生士のいない歯科医院で無資格である歯科助手が予防と称して、クリーニングを行っているとすると、
それに高額な費用を支払う事は誰もが疑問に感じることと思います。
まずその辺りはしっかりと確認する必要があります。

歯科衛生士学校で2〜3年、みっちりと実習や大量のレポート、試験に追われ、
国家試験に向けて必死に勉強して、晴れて国家試験に合格し、手にした歯科衛生士免許。
歯科助手は特に決まりはなく、高校生のアルバイトでも白衣を着れば歯科助手の名札をつけて仕事をします。
見た目には区別はつけようがありません。

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